人生100年でゆっくりじっくり成長していこう!

「人生100年時代」を「急がなくてもゆっくりじっくりと成長できる時代」、「いつから始めても遅くない、いつからでも始められる時代」、「より多くの楽しく豊かなことを経験できる時代」と捉えて日々過ごしていける方法をみなさんと共有していきたいと思います。

結局は無意識にいいことをすると幸せになれる

前回、無意識(ウニヒピリ)のために心地いいことをしようというブログを書きました。

 

今回はもうちょっと深くこのことについて掘り下げていきたいと思います。

 

私たちは、毎日、幸せになりたいと思っていろいろなことをやっています。

 

無意識(ウニヒピリ)のために心地いいことをしよう、というのは、そのための方法の一つのようなイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、実は、これが唯一無二の方法かもしれないのです。

 

無意識(ウニヒピリ)は、ホ・オポノポノでも言われているとおり、自分のこれまでの人生はもとより、この世が誕生してから現在までのすべての「記憶」を蓄積されていると言われており、顕在意識(ウハネ)では意識することができないような、1秒間に1500万ビットも再生されている「記憶」を日々蓄積し続けています。

 

そのような無意識(ウニヒピリ)が再生する記憶は、人生のすべてに影響を及ぼします。

 

無意識(ウニヒピリ)が再生する記憶は、今の現実となっているわけですが、顕在意識(ウハネ)たる自分がモヤモヤと嫌な感覚を感知するのは「感情」なわけです。

 

私たちの、ほんのちっぽけな「顕在意識(ウハネ)」が、「これが幸せだ」「これが一番いい」と思っていても、とても大きな「無意識(ウニヒピリ)」が「それはちょっと違う」「そんなことは求めていない」という「感情」や「現実」という形に変えて回答してくれているのです。

 

だから、私たちは、その「無意識(ウニヒピリ)」が送ってくれている「感情」や見せてくれている「現実」をフィードバックとして、どのように「無意識(ウニヒピリ)」のために良いことをしていくか、ケアをしていくか、ということが重要なのです。

 

そして、「無意識(ウニヒピリ)」のためにしていることが、本当に「無意識(ウニヒピリ)」のためになっているとしたら、100%幸福感を感じることができるはずです。なぜなら、ほんのちっぽけな自分である「顕在意識(ウハネ)」ではなく、とても大きな自分である「無意識(ウニヒピリ)」が喜ぶからです。

 

世間的には、何も評価されず、何も得にもならないようなことでも、いわゆる「自分の心に正直に生きる。嘘はつかない」ということなどは、「顕在意識(ウハネ)」は喜んでいなくても「無意識(ウニヒピリ)」が喜んでいるのです。

 

そう考えていくと、私たちは、幸福になるために、外に外に答えを求め、外のために何かをしようと思ってしまっていますが、ベクトルを逆にして、内に内に答えを求め、内のたえに何かをしようという発想の転換が必要なのかもしれません。