人生100年でゆっくりじっくり成長していこう!

「人生100年時代」を「急がなくてもゆっくりじっくりと成長できる時代」、「いつから始めても遅くない、いつからでも始められる時代」、「より多くの楽しく豊かなことを経験できる時代」と捉えて日々過ごしていける方法をみなさんと共有していきたいと思います。

潜在意識が心地いい状態を整えてあげる

体調が悪い、気分がすぐれない、イライラする、といったような、心と体の不調を感じる時は、自分の潜在意識(ホ・オポノポノにおけるウニヒピリ)が苦しんだり、焦ったりしている状態で、潜在意識(ウニヒピリ)が望んでいない状態を顕在意識(ホ・オポノポノにおけるウハネ)たる私が、無理をさせている状態だと言えます。

 

潜在意識(ウニヒピリ)が望んでいない状態に無理やりさせているので、その悲鳴が、体や心に表れているのです。

 

そのような潜在意識(ウニヒピリ)の「声」が「不調」という形で表れているのに、私たちは、外部からの圧力に対して、責任感や脅迫感によって、無理をしてでもなんとか対応しようとします。

 

その外部からの圧力というのは、家族、会社の仲間、友達など、様々ではありますが、時に、誰でもない「自分自身」という場合もあります。

 

その外部からの圧力を良きプレッシャーや強制力と捉えて自分をムリなく高めていく原動力とできればいいですが、やはり、暗い気持ちやギリギリと縛られている気持ちになるならば、できるだけペースを落としたり、その外圧をかけているものから離れたり、完全にやめたりするような判断が必要になってきます。

 

そして、いつでも、自分の潜在意識(ウニヒピリ)が心地いい状態になるように、体の内外、そして、心持ちを整えていくことが大切です。

 

ホ・オポノポノでも何度も言われているとおり、潜在意識を自分の子どものようにイメージして、子どもが快適に健やかに楽しく生活を送ることができるような配慮をしてあげるのです。子どもではイメージできない場合には、ペットでも良いと思います。

 

そのようなイメージを持つと、単に潜在意識を甘やかすことは「怠けている」ことにつながっている感覚がわかると思います。また、厳しくしすぎることは、自分の心を「縛り付けたり痛めつけたり」していることにつながっていることがわかると思います。

 

決して甘やかすわけではないけど、その子がその子の意思で自由にのびのびと振舞え、自分らしさを出せる環境を整えてあげる、と考えると、ほとんどの人が、もっと自分自身に優しくあった方が良いでしょうし、もっともっと自分の外の人や環境ではなく、自分自身、すなわち、潜在意識(ウニヒピリ)の声たる不調や心地悪さに気持ちを向けていく必要があると言えます。

 

私たちは、これまで、そのような潜在意識(ウニヒピリ)の声など関係なく、いかに自分の外の世界で成功するかだけに注力してきました。

 

しかし、これからの時代、潜在意識(ウニヒピリ)の声にもっともっと耳を傾け、自分らしくのびのびと生きた上で、そんな自由な自分が過剰に無理をしなくても自然とできてしまうことで、人よりも簡単に上手にできてしまうことを、どんどん伸ばしていくことが必要になっていくと思います。

 

それは、昔の概念で言うと、必ずしも「社会的成功」に当たらないものかもしれませんが、人生100年という長いスパンで、自分に無理をしない、他の人は関係のない「自分自身の中だけの成功」として認めてあげることが、本当の幸せにつながってくると思いますし、そのようなことが普通になる時代になっていくと思っています。