人生100年でゆっくりじっくり成長していこう!

「人生100年時代」を「急がなくてもゆっくりじっくりと成長できる時代」、「いつから始めても遅くない、いつからでも始められる時代」、「より多くの楽しく豊かなことを経験できる時代」と捉えて日々過ごしていける方法をみなさんと共有していきたいと思います。

自分の思い通りに振る舞いたいだけなら友人を求めない方がいい

「孤独な時間」をある程度必要な人は多いと思いますが、ずっと孤独であることを好む人は少ないと思います。

 

そして、ずっと孤独な状態にある人は、人との付き合い、人とのふれあい、そして、人脈などを求めている人も多いのですが、やはり、どうしても、そのようなずっと孤独な状態にある人が、友人を欲しがる姿に感じてしまうのは、「自分の思いを認めてくれる人がいい」という思いに満ちている点です。

 

友人に求める思いとしては当然ではないかと思うかもしれませんが、もっと正確に言うと、「相手がどのような状態であっても、どのような思いであっても、自分の思いを認めてくれる人がいい」という感じなのです。

 

すなわち、相手が自分を認め、自分の思い通りに振舞ってくれることが最重要であり、相手のことについては、基本的に全く配慮しないのです。

 

そういう人によくあることですが、一方的に自分の話をするのは当然のこととして、その話が相手にとって心地いいものなのか、今、自分の話ばかりをして、相手がそれをずっと聞いていられる状態なのか、ということを全く気にしません。

 

そして、自分が助けてほしいことや付き合ってほしいことがあったら、とにかく相手にやってほしいと思っています。

 

これも友人なら当たり前だと思われるかもしれませんが、逆に、相手の状況がかなり切羽詰まった状態になっていて、その人の相手をしている時間も余裕もなくなった場合、もしくは、逆に助けてほしい、という状態になった場合、その人は耐えられなくなってくるのです。

 

結局、友人が欲しい、という時に、イメージとしてですが、自分とその友人のエネルギーの交流を求めるのか、その友人が持つエネルギーが欲しいのかで、付き合っている時の感覚が全然違うのです。

 

本人は、その友人とのエネルギーの交流を求めているつもりでいるかもしれませんが、「孤独」な人は、エネルギー的に枯渇しているケースが多いので、無意識でエネルギーを欲してしまっていることが多いのです。

 

そのため、「エネルギーの交流」を求めると本人は思っていても、一方的に「エネルギーを奪っている」状態になってしまい、相手の事情により、エネルギーが奪えない状態になるか、もしくは、逆に、相手がエネルギーを欲しがるような状態になると、エネルギー不足になってしまうので耐えられないのです。

 

「孤独」な人は、このようなことを繰り返して、今の「孤独」な状態になり、「友人が欲しい」という要望も叶わないまま、いつまでも「友人が欲しい」という要望を持ち続けている場合があります。

 

友人を求める自分というのが、自分の思い通りに振る舞いたいだけの理由であるならば、その人との距離がいずれ離れてしまうだけなので、友人を求めず、「孤独」な自分をいかに楽しむかを考えたり、本当の意味で、他の人とのエネルギー的な交流ができるくらい、自分のエネルギーをためることに注力していった方がよいです。

 

今、孤独で、淋しいかもしれませんが、自分も友人も原則としては「対等」なのです。そのため、自分のどこかにある「友人ができれば友人からエネルギーがもらえる」という強い欲求を自分の中でうまく整理できるかが重要なのです。

 

 

「孤独な時間」を必要とする人は少なからずいると思いますが、ずっと孤独であることを好む人は少ないでしょう。

 

そして、ずっと孤独な状態にある人は、人との付き合いや人脈を求めることがあります。しかし、自分の思いを認めてくれる人がほしいと思っているため、友人を欲しがる姿勢が見られます。

 

友人に求める思いとしては、相手がどのような状況であっても、どのような思いであっても、自分の思いを認めてくれる人がいいということです。相手が自分を認め、自分の思い通りに振舞ってくれることが最重要であり、相手のことについては、基本的に全く配慮しないのです。

 

そういう人は、自分の話ばかりをして、相手がそれをずっと聞いていられる状態なのか、自分が助けてほしいことや付き合ってほしいことがあったら、とにかく相手にやってほしいと思っています。

 

しかし、一方的に自分の話をするのは当然ではなく、相手が自分の話を心地よく聞いているかどうかを気にすることも必要です。また、相手が忙しくて自分の相手をできない場合、あるいは逆に自分が相手を助けたい場合、相手が耐えられなくなってしまうこともあります。

 

友人を求める自分というのが、自分の思い通りに振る舞いたいだけの理由であるならば、その関係はいずれ離れてしまうだけです。そのため、友人を求めず、「孤独」な自分をいかに楽しむかを考えた方がよいでしょう。また、他の人とのエネルギー的な交流ができるくらい、自分のエネルギーをためることに注力することも大切です。

 

今、孤独で、淋しいかもしれませんが、自分も友人も対等です。自分のどこかにある「友人ができれば友人からエネルギーがもらえる」という強い欲求を自分の中でうまく整理することが重要です。