人生100年でゆっくりじっくり成長していこう!

「人生100年時代」を「急がなくてもゆっくりじっくりと成長できる時代」、「いつから始めても遅くない、いつからでも始められる時代」、「より多くの楽しく豊かなことを経験できる時代」と捉えて日々過ごしていける方法をみなさんと共有していきたいと思います。

小学生が出来ていることは自分でもできると考える

スマホは難しくて使いこなせない」という老人の方は多いと思います。

 

3Gサービス終了に伴い、ガラケーも使えなくなったので、電話さえできればいい、という方もスマホを使わざるを得なくなったと思いますが、例えば、ちょっと物事を調べる、地図を見る、電車の乗り換えルートを調べる、何かの予約をするなどなど、スマホで簡単にできることを、家族に聞いてしまうケースが多いと思います。

 

若者からすると、スマホでちょこっと調べれば済むことを、何度も何度も聞かれるのは嫌になってしまますが、老人の方からすると、これくらいのことを若者なら調べられるのだから文句を言わず教えてほしい、という思いがあり、両者の思いの違いがここにあると思います。

 

今の中年世代が老齢世代になる頃には、もう、パソコンやスマホ慣れしているので、スマホ程度が使えない、という感じの人はかなり少なくなると思いますが、それでも、若者が簡単に使いこなせるものを老人は使いこなせない、というのは、時代が変わっても今後も出てくる可能性はあります。

 

その若者が使いこなしているもの、そのものに全く興味がないなら、覚える必要も使いこなす必要もないかもしれません。

 

ただ、自分がやりたい、もしくは、必要だと思うことが、若者が使いこなしているものの中にあって、若者しかできないと尻込みをしているならば、絶対自分にもできると信じてチャレンジしてみてほしいと思います。

 

特に、余程の天才ではない普通の小学生、中学生、高校生ぐらいの子たちが簡単にやっていることは、自分にもできて当然だ、ぐらいに思ってほしいと思います。

 

スマホだけではなく、物事すべて、高齢者になると確実に落ちている体力などの身体機能に関わるもの以外のものは、すべて、若者が簡単にこなしているものは、当然、自分にもできるという考え方は、人生100年時代には絶対に必要です。

 

これは、本ブログでも今後何度も出てくると思いますが、自分のできることや自分でやった方がいいことを全て他の人に委ね、人生の主導権を自分からの他人に移行してしまうことになるからです。

 

今の自分でできることとできないこと、今の自分の興味のあることとないこと、これらを見極めて、自分が本当にできないことや興味のないこと以外は、「やってみてできるようにする」という姿勢で、とりあえず何でもチャレンジしてみましょう!