人生100年でゆっくりじっくり成長していこう!

「人生100年時代」を「急がなくてもゆっくりじっくりと成長できる時代」、「いつから始めても遅くない、いつからでも始められる時代」、「より多くの楽しく豊かなことを経験できる時代」と捉えて日々過ごしていける方法をみなさんと共有していきたいと思います。

コスパ重視は悪いのか?

私の周りだけかもしれないのですが、「コスパ重視」をすることに、結構、引け目を感じてしまうところがあります。

 

それはなぜかというと、

 

コスパ重視=ケチ」

コスパ重視=安物好き」

コスパ重視=貧乏性」

 

みたいな雰囲気、イメージで捉えられてしまうことがあるからです。

 

確かに上記の要素がないわけではないです。

 

ただし、「コスパ」は「コストパフォーマンス」の略称であるとおり、「かけたコストに対しての見返りはどれくらいなのか」が重要であるため、それが大きいならば価格そのものは高くても問題はなく、それが小さい、もしくは、マイナスならば、安くても意味がない、ということになります。

 

コスパを考えた時、私が最も利用しないのはコンビニです。

 

スーパー、ディスカウントストア、専門店などに行く機会があるのに、わざわざ高いコンビニを利用する価値がないからです。

 

コンビニ独自のスイーツやホットスナックなどもありますが、おいしいのですけど中途半端なことが多いです。

 

もうちょっと高いけど、専門店の方がよりおいしい、とか、これよりは味がちょっと劣るけど、価格は半分くらい、とか、結局、「価値」と「価格」のバランスを考えると、別にコンビニで買う必要がないかなと思ってしまいます。

 

ただし、人によっては、近所にあって冷蔵庫・保管庫代わりにモノを買っている方もいらっしゃると思います。

 

もしくは、コンビニのレジ周りのホットスナックやおでん、そして、スイーツなど、様々な取り揃えそのものが、お祭りの屋台と同じように、そこにエンターテインメント性を感じる方もいらっしゃると思います。

 

そのような方々で言うと、コンビニに支払う対価と価値はバランスが取れていて「コスパがいい」ということになります。

 

結局、何も考えず、何となく、そして、みんな買っているし、というような、特に理由もなくふわっとした感じで利用し続けていることが、もしかしたら一番コスパが悪いかもしれないです。

 

同じ価値ならより安価なものを求める、同じ価格ならより価値の高いものを求める、そして、価値には、そのモノ、サービスが持つ直接的な利便性だけでなく、自分だけでなく他の人も幸せにしたり、苦しみを和らげたり、という二次的な価値も考えて判断する、ということを常に考えていくと、本当の意味での「コスパ重視」になれると思います。