人生100年でゆっくりじっくり成長していこう!

「人生100年時代」を「急がなくてもゆっくりじっくりと成長できる時代」、「いつから始めても遅くない、いつからでも始められる時代」、「より多くの楽しく豊かなことを経験できる時代」と捉えて日々過ごしていける方法をみなさんと共有していきたいと思います。

ChromeOS Flexでいい

Chromebookについて、以前のブログで、やや冷ややかなコメントをしました。

 

私の不満点としては、Androidアプリも使う私としては、それなりにスマホやWindowsPCと同じように動作もサクサク動くように快適に使おうとするならば、結局、それなりのコストになってしまう点にありました。

 

ただ、いろいろなブログや書籍などでChromebookのメリット・デメリットなどを見ると、Android「も」使えることはメリットの一つであって、「ChromebookChromeフルブラウザAndroidアプリ」という位置付けではないのです。

 

ChromebookChromeフルブラウザAndroidアプリ」という位置づけの場合、Chromebookの位置付けは「Chromeフルブラウザを使えるキーボード付きAndroidタブレット」とも言えるのです。

 

Andoridアプリが使えることはオマケ、すなわち、Androidタブレットとしての期待は薄い、ということであれば、昔ながらのChromebookでもいいということになります。

 

そうなってくると、そこそこスペックの端末でも快適に動く、というChromeOSの魅力が再び輝き出します。そして、「そこそこスペックの端末でいい」「Chromeフルブラウザだけ使えるキーボード付き端末でいい」ということになると、導き出される最適解は「自宅で使わなくなったWindowsPCをChromeOS FlexChromebook化してしまえばいい」ということになります。

 

ChromeOS Flexは、自宅で使わなくなったWindowsPCなどに、ChromeOS FlexをコピーしたUSBメモリで起動させ、そのままインストールしてしまうものですが、基本的に、Androidアプリは使えず、Chromeブラウザのみの使用になりますが、それ以外は、ほぼ通常のChromeOSと変わりありません。

 

私もインストールして使ってみましたが、Chromeブラウザできることはほぼすべてのことができます。学校や企業での利用の際は、何らかの機能制限があるかもしれませんが、個人利用については全く問題はありません。

 

私がChromeOS FlexをインストールしたPCのスペックは、CPUがPentium N3710、メモリが4GB、SSDが128GBという超低スペック ですが、全く問題なく動きます。Windowsでは重すぎて使い物にならなくなっていたPCなので、完全に再利用できて生き返っています。

 

今後、WindowsPCで使わなくなったものが出た場合、市販のChromebookのスペックよりも高くなる可能性があるので、その点からも無料で快適にChromebookが利用できる可能性があります。

 

このように、AndroidタブレットChromebookの役割を完全に分けて、快適かつ安価に利用しようとした場合、Androidタブレットはしっかりしたものを購入し、ChromebookはChromeOS Flexを利用して無料で自作してしまう、ということが最適解かもしれないです。