人間関係構築が苦手ではダメなのか②
前回は、人とのコミュニケーションが苦手なら、無理する必要はない、うまくできたらラッキーぐらいに思うレベルでOK、というお話しをしました。
◇参考ページ
このコミュニケーションの形態ですが、主に、苦手とされるコミュニケーションについては、飲み会を代表とする大勢の人たちの対面でのものが多いと思います。
また、一部の方は大丈夫な方もいらっしゃるかもしれませんが、オンラインでのコミュニケーションにおいて、チャットやオンラインでの対話なども苦手な方は多いと思います。
そして忘年会や歓送迎会など、色々な立場の人がいて、独特の強制力があるようなところも息苦しいでしょう。
そうすると、コミュニケーションの苦手要素は、「多人数」、「リアルタイム」、「規律・制約」を必要とするコミュニケーションが苦手な方が多いのではないでしょうか?
だとすると、前回お話ししたとおり、無理してコミュニケーションを積極的に取ろうとする必要はないですが、ご自身が気楽にできるコミュニケーション方法を選択していくのが良いのではと思います。
例えば、ブログなどで自分の思い、もしくは、得意なことなどを書く、ということです。
コミュニケーションを、人との接触でしか取れないものと狭い枠で捉えるのではなく、それ以外の方法、すなわち、「誰でも良い、特定の人だけでいい」、「リアルタイムではなくてもいい、反応が少なくてもいい」「いわゆるコミュニケーションと言われる型に囚われない」形態です。
人生100年時代のコミュニケーション方法は、これまでの既存の形態だけでなく、多種多様に変化していく可能性があります。
自分がしっくり来て、しかも、楽しいコミュニケーションの方法はある、もしくは、作り出していく、という気持ちで、柔軟に考えていった方が、今後楽しいと思います。