人生100年でゆっくりじっくり成長していこう!

「人生100年時代」を「急がなくてもゆっくりじっくりと成長できる時代」、「いつから始めても遅くない、いつからでも始められる時代」、「より多くの楽しく豊かなことを経験できる時代」と捉えて日々過ごしていける方法をみなさんと共有していきたいと思います。

人間関係構築が苦手ではダメなのか①

私は人とのコミュニケーションが苦手です。特に大勢での飲み会やパーティーが大の苦手です。

 

自己紹介とか出し物みたいなものがあると、もう本当に逃げ出したくなります。

 

学生生活や会社生活で、このようなコミュニケーションは避けて通れないし、より良いポジションを獲得していくためには、このような社交の機会に積極的に参加し、様々な人との交流をした方がいい、そして、そういうことが苦手であるならば、コミュニケーション能力を向上させた方がいいと言われたり、また、自己啓発書にも書かれていると思います。

 

人間関係の豊かさこそが人生を過ごす上での宝であり、人生100年時代を生きていく上でも、結局は一番の財産となる、とも、よく言われます。

 

でも、苦手なものは苦手なんです。コミュニケーション能力や社交性が大切だとわかってはいても、その場に行くと、嫌だなという思いが先行し、どうしても楽しめないし、早く帰りたくなるのです。

 

これについては、「飲み会なんて出る必要はない、強制される飲み会なんて行く必要はない!」と言い切るのも簡単なのですが、何か、逃げている感じもするし、心の中にしこりが残ります。

 

なので、まずは、自分が社交性はあまりなく、人とのコミュニケーションが苦手な人間である、ということをしっかりと受け止めて、認めてしまうのが大事だと思います。

 

苦手なのだから、飲み会など、人とのコミュニケーションが必要な場に行くのは無理をしなくていいと。そして、どうしても、その場にいかなければならないのであれば、うまくコミュニケーションを取れなくても、楽しくなくても、人に楽しんでもらえなくても仕方がない、と思うことを自分に許してあげてもよいと思います。

 

「コミュニケーションが大事です!」という人は、人とのコミュニケーションを楽しむことができたり、もしくは、昔は苦手だったけどできるようになった人の言葉だと思います。

 

今、苦手で嫌だと思う気持ちがある場合、やはり社交性やコミュニケーション能力が弱みである可能性がかなり高いと思います。

 

ならば、その弱みは弱みとして認めてしまい、うまくできなくて当たり前、ちょっと楽しかった、うまくできたという場合にはラッキーぐらいな軽やかな気持ちで接するのがよいと思います。

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